代表理事挨拶

10年前の私は「外見」と「内面」を共に磨くことが、こんなにも人生を面白いものに変えてくれるとは思ってもみなかったです。

その間に出会ってきた知識や技術は、「もっと早く知りたかった。」と思うものばかりで、新しい発見続きでした。

角刈りニキビの元バドミントンアスリートは、高校時代、親元を離れ下宿生活を始めます。日本一を目指していました。

しかし、中々メンバーに入ることが出来ず。

「努力は報われないものだ」

と自分の人生に失望し、目標もなくなり、ついにはがんばるひとを素直に応援することも出来なくなっていました。

その後「キレイになりたい」と思い、行動することが許される環境になっても、外見へのコンプレックスで自分の顔を見ることが嫌でたまりませんでした。

暗闇の部屋でメイクをしていました。

お洒落を楽しみたいと思っても、鍛え上げられた筋肉でデニムも履けませんでした。

その後、転機と呼べるものと出会います。

ミスユニバースになるという目標を持った私は、モデルに転身。無理なダイエットから摂食障害を経験しました。

見た目や数字だけにとらわれず「ココロの元気」もあわせた「健康美」の大切さを身をもって感じました。

それから少しずつ、外見と内面を成長させていく中で、自分に自信が持てるようになってきました。自分に自信があれば、一歩踏み出す勇気を出しやすくなる。

それは、私に自分から行動し、挑戦・成長する楽しさを教えてくれました。

「現役」の時も輝く。「引退後」も輝く。

それには「主体性」がとても大切です。

彼女たちが「もう一歩」踏み出したいとき。新しい自分と出会いたいとき。

「ここへ学びに行けば大丈夫」という存在になりたい。

「輝く未来は自分で創れる」ということを体感してもらえる教育機関にします。

彼女たちの瞳が輝きつづけられますように。